2024年11月7日のニュースレター
いつもステイヤーズポイントをご利用くださりありがとうございます。事務局のタカハシです。
半年ぶりの更新になってしまいました…、2024年11月7日リリースのニュースレターです。今回もよろしくお願いします💛
世界のあちこちで選挙が行われましたね!日本を離れていらっしゃる方は国内選挙になかなか参加できないと思いますが
国によっては海外からも投票できる国もあるようです。自国とのつながりをリマインドできる機会にもなり、良い制度ですね。
このニュースレターを編集している間に、米国大統領選挙も結果が発表されました…。
では久々のニュースレターです。お付き合いいただければ嬉しいです。
まずお知らせです。
■近日中に乃木坂ロッカールームのダイヤルキーがかわります。
久々に退会される方がいらっしゃいましたので、乃木坂ロッカールームのダイヤルキーを変更します!
変更日時は11月8日の24時=11月9日の0時ちょうどです。
変更後のナンバーは当日までに決まりますが、いつも通り「郵便到着メール」の署名欄末尾に、都度数週間記載します。
メールが届かなかった方は直接お電話またはメールでお問い合わせください♪♪♪
■年末年始のお休みなどについて
毎月1回のサーバーメンテナンスに加え、年末年始はイレギュラーな対応になります。
(基本的に全休はありません)
2024年11月…12日(火)は9時~22時まで電話受付はお休みです。メールは可。巡回は通常通り。
2024年12月…21日(土)は9時~22時まで電話受付はお休みです。メールは可。巡回は通常通り。
年末年始………事務局は無休で営業します。三が日は例年通り賀状対応のため巡回も含み通常営業ですが次の週から順次交代休を頂きます。また、シフトの都合で17日の17時から22時のお問い合わせはメールのみ受付となります。
■海外から金融サービスを申し込まれる方、利用される方へ。
既にみなさまご存じの通り、海外から金融サービス(銀行口座開設やクレジットカード契約)を申し込まれる場合、IPアドレスにより申し込みそのものを弾かれたり、カード送付の際に「本人限定」で送達されることになりがちです。
そして最近外国からの詐欺的操作により、カードや暗証番号・パスワードを詐取される事案が増えたことから、「本人限定郵便」の割合が以前よりかなり増えてきました。
(更新カードは、住所変更が事前になされていれば問題なく受け取れています)また、住所変更をオンラインで操作なさる場合も、必ず一時帰国の際に国内IPで操作してください。
簡易書留・書留はお受け取りできますが、本人限定郵便で送達されますと、ご本人様が身分証を持参して管轄郵便局に指定期限内に赴かないと現物を渡してもらえませんから、十分ご注意ください。
■海外における3Dセキュア認証の問題について
海外からクレジットカードやデビットカードでお買い物をしたりサービスを受けたりする場合、3Dセキュア処理のプロセスが採用されることが多くなってまいりました。これもカード詐欺が増えてきた時代の事故回避策の一つですが、海外のお電話や格安通話SIMでは認証されなかったり、エラーが繰り返されるとアカウントロックされてしまうケースもあります。
トラブル回避策としては、加入時に国際SMSサービスを付加しておくこと。(auは自動付帯)受信は無料の場合が多いですが、ただし送信時の料金が高め設定されていることが多いので十分ご注意ください。(通常は送信1通100円前後が多いです。また、非対象国も多いので注意してください)
3Dセキュアにも様々な種類があり、携帯電話ではなく、メールでのセキュアを採用しているサービスもあります。この場合、送信先またはサーバー設定でメール転送回避の設定がされていたり、オリジナルドメインを使用されていますと、メールリンクそのものが携帯メールに届かないなどの不具合が発生することがあります。この場合はサーバーにログインしてからメールを探さなくてはなりません。(転送に頼っていると不便を感じるシーンが増えます)最近はWhatsAPPも採択できるセキュアサービスもありますね。
また、作成したクレカやキャッシュカードを海外で初回操作することは絶対にやめてください。その場でロックがかかってしまう事がよくあります。
すべての3Dセキュアにアクセスできなくなった場合に備え、PayPalアカウントを事前におつくり戴くこともお勧めです。
日本ではまだそれほど一般的ではないかもしれませんが、ステイヤーズポイントでも採用している「PayPal」は世界中、ほぼどこの国でも利用できる決済サービスで、会員登録してもしなくても使えますが、事前登録しておかれますと簡単な認証で次に進めます。認証プロセスが必要な場合もありますが、4~5種類様々な認証方法が提供されていて、その中にはメールで取得できる認証もありますから、携帯電話の機能に依存することなく利用できるのが便利です。(PayPal登録そのものが事前認証機能を果たしています)
注意していただきたいのは、PayPalにコンプリート登録するにはクレジットカードと銀行口座の登録、住所確認のための簡易書留が到達することが条件となっており、手続き完了までに3週間ほどかかります。また手数料がアカウントから200円引き落とされます(笑)
ただ、一度登録完了しておくと、携帯電話の機能制限に依存することなく海外でも多くの支払いを完結できるので、渡航前には手続き完了しておきたい決済方法の一つです。事業者様の場合は、同時に支払い受け取りの手続きも済ませておきましょう。
タカハシの雑談
さてここからはタカハシの雑談コーナーです。
例によってお暇な方だけどうぞ♪
前回のウイングレットの話題は沢山の方から反響をいただけてとっても嬉しかったです。調子に乗って今回もヒコーキ関連の話題にしました。…が、飛行機そのものではなく、今回は空域についておしゃべりさせてください。
■横田空域って横田基地周辺の事じゃないよ。
…って、多くの方はご存じかと思いますが、近年都心上空を民間機が通過できるようになったのは、決して騒音問題とか規制緩和といった種類の理由ではなくて、日米地位協定での管制規定が更新されたからだってことを知っている人はそれほど多くないかもしれません。米空域の地図をあらためて見てみると…
右が横田空域、左が岩国空域。そう、日本の空の二割強は「米国」なのです。しかもよりにもよって東京都は羽田空港の海側以外はどっぷりアメリカの空に覆われておるのです…。
横田空域は、wikipediaによりますと「アメリカ空軍の管制下にあり、民間航空機であっても当該空域を飛行する場合は、アメリカ空軍による航空管制官の指示を受けなければならない。」とあります。
各エアライン機内誌にある地図に載っている空路図は、全くのイメージ図で、あんなまっすぐ飛べるわけがありません(^^)。
2020年3月29日まではこの図の緑の空域を避けるか、または都度米軍管制の許可を得て運航していたのでありました。
関西方面から飛んできた場合でも毎回木更津の街やディズニーランドが見えていたのは、この緑のエリアの所謂管制権が米軍にあるからです。羽田空港そのものの管制権は日本にありますが、陸側は米管制区域の為、戦後ずっと海側からの離発着しかできませんでした。
近年、都心上空を通過できるようになった大きな要因は、東京オリンピックの開催をはじめとする需要逼迫があった事、そして機能面ではAIの進化により、昔に比べて管制の処理能力そのものが、昨今増えたトラフィックに対応しやすくなったこと。つまり必要性と機能の進化が都内の空の横田管制を後押ししたと言えます。つまり残念ながら空を返還してもらえたわけではありませぬ…。
空域の返還に至らないのはいろいろな要因があるようですが、敢えてここでは触れないでおきましょう。ただ言える事は日本が異議を唱えてこなかった事。もう一つは日本の空を米軍が管理している事が、米の戦勝国としてのアイコニックな現実を示し続けられているということがあげられます。「戦後レジウムからの脱却」とか口走ると、怖い目に遭うかもしれませんw?w
米国要人や軍人さん、一部の特別なプレスの人たちが空路で都心に用があるときは羽田ではなくまず横田に着陸し、そこから目的地にヘリや軍用車で向かい、乃木坂ロッカールームのすぐ近くの星条旗新聞社のヘリポートに降り立ちます。何年か前、故・安倍首相がトランプ大統領を六本木の炉端焼きに招待した日は、護衛側近を含んだであろうヘリ群が大挙飛来し、(当時弊社のシェアハウスのビルがあったの)乃木坂のビルの屋上から物見草したものでした。あ、トランプさん、今回は当選おめでとうございますw
そして軍人さんたちは南麻布の「ホテルニューサンノー」に泊まります。ここは主に米政府関係者、軍人さんとその家族しか入館できません。レストランもプールも部外者はダメ。ものすごくめんどくさい申請書と紹介状と会員の同伴があり、かつパスポート持参なら、ギリOKなんですが、日本人にはハードルがめちゃくちゃ高い米軍御用達のホテルです。ゲートには大きな銃を腰にぶらさげたミリタリーさんがいて、(テーザーじゃないよ、マジ本物。)異国そのもの。
被占領下?を感じたいとき?は、エントランスを覗き込んでみてください。拘束覚悟?(笑)
空路で羽田に降り立たれる際に、市街地を通過する便だった場合は「そっか、ここはアメリカ軍管制下の空なんだな」と考えながら着陸されるのも感慨深いかも知れませんw
…マニアックなお話はそこそこにして…
みなさま、ご帰国時のホテルがとても高くなったなーとお感じになりませんか?
そこで今回は特別企画です。
■一時帰国、羽田から近い都心で前後泊、どこ泊まる?!
一体何事かと思うほど、国内のホテルは高額になりました。
…ですが、高いホテルには、某・基準があります。それを避ければ比較的安価なホテルを探すことも可能です。
まず避けるべきは「インバウンド対応」のホテルです。AIチェックインも含み、英語対応のホテルはそうでないホテルの3割増しと思っておきましょう。つまりシティホテルの大部分は「割高」ということになりますね。
次に避けたいのは外資系ホテル検索サイトからの予約です。Booking.comとかAgodaとかです。インバウンドレートなのでメジャーなホテルは高額になりがちで、シングルレートの表示も少なめですね。
ビジネスホテルも同様の傾向があります。たとえば羽田からのアクセスを考えて、田町の19㎡程度のお部屋で探してみると、セレスティン東京芝だと1泊4万円くらいしますが、同じくらいの広さの相鉄フレッサインやアパホテルならその半額前後。ホテルのランクも違いますが、インバウンド対応のホテルは強気の設定をしているので、避けた方が節約できそうです。外資系空室検索サイトより日本語のみ掲載のサイトからの直接予約が絶対お勧めです。
◆当日予約で嘘みたいなホントの話は、ルポール麹町の「一泊¥3,600円プラン」
当日空いていればホントにこの価格で泊まれます。ドタキャン対策のようですが、電話予約のみなので、早きゃいいってものではなく、タイミングです。しつこく時間を空けて電話してたりすると気まずいという部分はありますが、何度もトライしてみる価値はありかもです。下はルポール麹町の当日プラン。もう10年くらい価格変わっていない激安プランです。
…でも当日レートなので、結局取れなかったりすると悲劇ですから、まあご参考までに(笑)
ちなみにお部屋はそこそこ綺麗です。ラッキーだと広めのツインが同レートで泊まれたりもしますよ。
◆ルポール麹町の並びにある「都市センターホテル」も、ルポールと同じく、"議員の先生方に陳情等に来られる地方の職員さん"を想定して運営されているので、同じく安い。そう、このプリンス通り界隈は合同庁舎が近いのであります。
とはいえ、リーガロイヤルが運営受託しているので施設やサービスは悪くないです。うまくいけば1万円ちょっとで高層階が取れたりします。ほど近いところの「全国町村会館ホテル」も二割高くらいにはなりますが一般のホテルよりも全然お得です。こちらの運営はなんと帝国ホテルなので、サービス・マナーもなかなかです。
フツーにお手軽な前後泊をしたい方は、都心から少し離れますが羽田からは近い「ハートンホテル品川」、女性のおひとり様なら「ヴィアイン大井町」が、レート変動なしの1万円ちょっとで泊まれます
◆眠るだけ…じゃなくて都心でゆったりしたい方にお薦め、というか、タカハシの好きなホテルは、パレスホテルと庭のホテル。
海外のお友達から「リコメンどこ?」と聞かれたら、このどちらかを推奨します。庭のホテルはいかにもな和風…じゃなくて、自然な和室が素敵です。逆にこれでもか!な和風デコが好きな外国人さんにはMIMARUチェーンがお薦め。中でも赤坂はシックで良いと思います。
ほんの幾つかご紹介しましたが、ホテル情報は、タカハシが前職の頃泊まりまくり・飛行機は飛びまくりしてたので、詳しい方だと思いますからお問い合わせ歓迎ですよ。あ、ステイヤーズポイントのお部屋も空きチェックお忘れなく!
今回も駄話にお付き合いくださりありがとうございました。
ページ背景は毎年11月半ばから年始まで、丸の内仲通りの1.2kmを華やかに照らす街路樹イルミネーション。この冬は2月16日までだそうです。丸の内のイルミはシャンパンゴールド。ちょっとコンサバな印象もあるこの街並みにはマッチしていて素敵ですね。
昔、CA のPasadenaに滞在していたころ、高台にあったUpper Hastings Ranchという一帯のお宅のクリスマスデコと、そこから見下ろす市街地の灯りがとても印象的で、毎年レンタカーを借りて丘を登っておりました(笑)ホント昔。
海外の最新のライトアップ情報も教えてくださいね♪ではでは~。
ステイヤーズポイント タカハシ